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リフォーム前に知る!「良い住宅」の定義は3つある

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好みでなく本質的に良い住宅を理解しよう

 

どんな住宅が良い住宅なのかは、それぞれの好みによって異なります。

例えば、外観の美しさを良い家のポイントとする方もいるでしょう。間取りや設備、インテリアが好みに合うものを良い家とする考え方もあります。

リフォーム前に知る!「良い住宅」の定義は3つある

そもそも外観などの美しさは、皆が皆、同じものを美しいと感じるとは限りません。

美しさというのは、個々の好みで判断されることが多いのです。

ひとりひとりライフスタイルが違うため、ライフスタイルによって住まいに求める要望がそれぞれ違うのは当たり前のことです。

それぞれの好みに関わらず、本質として良い住宅とは何かを理解していないと、本当に快適な暮らしを実現するリフォームの計画は、立てづらくなってしまうでしょう。

個々の好みに左右されない、良い住宅の定義をまとめてみました。実はこの良い住宅の定義は、とても当たり前のことなのです。

ただ、実際に家を建てる時には、忘れてしまうことも多いのです。

 

 

良い住宅は丈夫で長持ち

良い住宅は丈夫で長持ち

 

良い住宅の1つめの定義は「丈夫で長持ちする」ことです。

木造在来工法は、日本生まれの日本育ち。戦後の建築で調べてみると、家の寿命は平均的に約25年と言われています。

建物の税法上の評価額も、家を登記した初年度から年々低くなり、約25年で評価額はゼロに近くなります。そのため、支払う税金も年々少なくなります。

 

住宅金融公庫の融資制度においても、木造在来工法の最長返済年金は25年です。住宅金融公庫は、国土交通省と財務省が管轄する機関です。国自体が、木造在来工法の建物は約25年で担保価値がなくなると判断していると言えるでしょう。

 

ただしこの25年というのは、目安の年数に過ぎません。住宅というのは、その住み手によって寿命が全く違ったものになります。

例えば奥様がお掃除好きなら、掃除の度に部屋の隅々までチェックし、細かな汚れや傷もすぐに見つけます。

すると家の寿命は長くなります。しかし、隅々を点検して汚れや傷などを素早く見つけても、お手入れを早くしなければ意味がありません。

ちょっとした汚れや傷なら、自分ですぐに手当できる。

そのような気持ちで過ごしたいですね。買い物に出て時間がある時に、ファッションやコスメのコーナーを見てまわるかわりに、日曜大工の材料を置いているショップを見てまわる感じです。

最近では、専門家でなく素人でも家のお手入れ材料や道具が簡単に扱えるよう、さまざまな商品が販売されています。器用でなくてもいいのです。いち早くお手入れをすることが大切です。

謙遜を美徳とする日本人は、「私は不器用で上手に補修ができないので、 傷が大きくなってから専門家に依頼して直してもらおう」と言いがちです。

それに比べて欧米の主婦は、椅子の生地の張替えやペンキの塗り替えも、仕上がりは決してきれいでなくとも自分で見事に補修してしまいます。

 

 

ライフスタイルにあわせて変化するのが良い住宅

ライフスタイルにあわせて変化するのが良い住宅

 

良い住宅の2つめの定義は「ライフスタイルの変化に対応できる」ことです。

どんな家族でも、年数が経つにつれて家族構成などに変化が訪れます。入居時、生まれたばかりの赤ちゃんが、7年すると小学生になります。

赤ちゃんの時は専用の部屋は必要なくても、学校に入学すると、個々の子ども部屋が必要になります。

また、例えば現在大学生の娘さんがいれば、7年も経てば結婚をして家を出て行くかもしれません。

そうすると、これまで使っていた娘さんの部屋は空くことになります。つまり、家族構成が変われば家族の暮らし方も変わるのです。

住まいというのは、家族の変化につれて変わっていかなければならないのです。だからと言って、ライフスタイルが変化するごとに年中リフォームをし続けるのは現実的ではありません。

合理的なリフォームをするためには、新築住宅のプランを考える時に、あらかじめ予測できるライフステージやライフスタイルの変化を記したリストを作っておくことが有効です。

そして7年〜10年位の期間に変化していく家族構成やライフスタイルに合わせて、リフォームのしやすさを頭に入れたプランを最初に作っておくのがおすすめです。

例えば、入居から2年経ったら、田舎にいるお年寄りと同居する。

とリストに予定を記入しておけば、増築予定スペースの壁はリフォームしやすいよう面倒な設備など置かず、シンプルに壁だけにしておくといった対策が立てられます。

新築住宅のプランを作る時には、その後の二期工事用として、最初からリフォームプランも作っておきましょう。そうすれば、後々実際にリフォームをする時に工事がスムーズになります。

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快適な暮らしができるのが良い住宅

 

良い住宅の3つめの定義は「快適に暮らせる」ことです。

快適という言葉は、とても便利な表現である一方、あいまいでとらえどころのない表現でもあります。

快適とは、個々の好みに大きく左右される概念だからです。住宅の快適さは何かを質問した時、その回答は実にバラバラで、簡単には同じ回答をまとめることができません。

例えば、ヒーターについて快適さを問うと、 A さんは冬は家の中で半袖で過ごせるほど暖かいヒーターがいいと言います。

対して B さんは、ほんのりと暖かいヒーターが快適で、寒いなら厚着をすればいいと考えます。暑い時期のクーラーも同じです。

A さんはクーラーを強く効かせることが快適で、 Bさんはむしろ、クーラーがない方がいいと考えます。快適性の感じ方が、 A さんと B さんでは全く異なるのです。

この快適性能は、リフォームの計画にとって大切な要素です。快適な暮らしのためのチェックポイントを自分たち、家族内でもまとめてみましょう

 

 

快適な温度で暮らせる住宅

 

快適な住宅の1つめのポイントは「夏涼しく、冬暖かい」ことです。

昔の日本の住宅では、夏の涼しさと冬の暖かさは、自然の恵みから享受していました。風通しが良ければ涼しくなり、日当たりが良ければ暖かくなって快適さを感じていたのです。

しかし現代の日本では、涼しさや暖かさのために、冷暖房設備を設置して快適にする住宅がほとんどです。

これらの冷暖房機器を効果的に使うためには、建物自体に断熱構造がなされていて、気密性が高いことが必要です。

断熱がなく気密性が低いと、冷暖房のランニングコストが大きくなり、経済的な負担が重くなってしまいます。

 

 

空気が美しく快適な住宅

 

快適な住宅の2つめのポイントは「室内の空気が美しい」ことです。

これは快適性能を追求する上で最も大切な項目ですが、一般的に関心が薄い部分でもあります。

新築住宅のプラン作成において、換気装置をどうするか聞くと、ほとんどの方は、トイレや洗面・浴室、そしてキッチンのレンジフードが必要だと言います。

レンジフードはダイニングルームに必要だという方もたまにいます。これは、ダイニングテーブルでお肉を焼いたり、鍋料理をした時の油や煙・臭いを早く外へ逃がすためです。

現代の住宅は気密性が高くなっているゆえに、十分な換気計画を行わないと、酸欠のような事態も起こりかねません

換気装置は、寝室や子ども部屋など、各個室にも欲しいものです。換気装置といえば、換気扇ばかりではありません。

マンションなどに見られる換気口や、窓の上部についている小さな窓(換気小窓)など、換気の方法は換気扇以外にもたくさんあります。

 

 

静かで快適な住宅

 

快適な住宅の3つめのポイントは「静か」ということです。

静けさの認識は、年代やそれぞれの好みによって大きく異なります。例えば、50代を過ぎた方はシーンと静まるほどの状態を好みますが、若い年代であれば、全く音がしないのは落ち着かない方もいます。

どこかで BGM が流れている方が、全くの静けさより落ち着くという方もいれば、遠くから少し音がしても落ち着かない方もいます。

 

このため、静かとはどの程度の度合いかを決めることは難しいのですが、これからの住宅は静かさを確保するのが重要であることは間違いありません

昔に比べて現代の社会は、さまざまな騒音に囲まれて生きているからです。例えば、物売りも昔は地声でしたが、最近はスピーカーで宣伝し、音楽まで流れています。

静かな住宅地であっても、各家に必ずと言っていいほど車があるため、車の音やバイクの音など、常に騒音がしています。

家の中からも、ピアノの練習の音や木琴の音色など、近隣の家に迷惑をかけてしまう場合もあります。

外からの音をシャットアウトするということは、すなわち、内部の音を外へ出さないことと同じなのです。

今後の住宅では、窓に対する研究も必要となるでしょう。設備機器の音であっても、近隣に聞こえてしまうことがあるので注意をしましょう。

 

 

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思いつきのリフォームや増築ではなく家全体で計画しよう

 

リフォームが計画的というより、衝動的にスタートするケースが多いということにお気づきの方も多いでしょう。

リフォームを衝動的にやり始めると、リフォームをしていない他のスペースまで気になってしまい、年中あちこちとリフォームを繰り返してしまうことになりまねません。

衝動的にリフォームを始めるのではなく、計画だけでも家全体でリフォームを考えることが必要です。

それが失敗しないリフォームの一番のポイントと言えます。

リフォームの計画が家全体で出来上がっていると、それを小分けにして少しずつ工事をしていっても、家全体のバランスが崩れることは決してありません。

逆に、色彩計画や材料の材質など、衝動的なリフォームでその都度計画を立てて工事を繰り返すと、家全体のイメージは統一感に欠けてしまいます

できることなら、最初にリフォームの計画を立てた施工業者に、最後まで毎回工事を続けて担当してもらうようにするのが理想的です。

では、常に家全体のリフォーム計画を考える方法を見ていきましょう。

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全面リフォームをしたくなるきっかけは主に3つ

 

リフォームを始めるには、誰しも必ずきっかけがあるはずです。

例えば、給湯器の調子が悪いとか、離れて暮らしていたお年寄りと同居することになったなど、それぞれにリフォームしたい理由があるはずです。

長くリフォームの相談にたずさわっている上で、このリフォームのきっかけをいくつかに分類してみました。その結果、大きく分けると3つの分野にまとめられることがわかりました。

 

  1. 建物の老朽化
  2. ライフスタイルの変化
  3. 現場への不満

 

建物の老朽化は、急いでメンテナンスをする必要があります。リフォームと言えば、修繕や修理のことと一般的に思われているため、建物の老朽化はリフォームの大きなきっかけとなります。

 

ライフスタイルの変化は、部屋の増築や、個々に独立したたくさんの部屋をまとめてワンルームにするなどのリフォームにつながります。新築の住まいに入居してから、10年ほどの月はあっという間に過ぎてしまいます。その間、家にさまざまな手直しをすることが多くなります。少なくとも我が家の10年先位まで、家族の変化に合わせたライフスタイルの変化を、リストとして大まかにまとめておくことをおすすめします。このリストをチェックしながら、将来どんなリフォームが必要となるか、家族でよく考えておくことが大切です。

 

現状への不満は、誰もが持っているものではないでしょうか。極端な例としては、新しい住まいに入居して間もなく、想像と違ったと不満に感じるケースもあります。特にキッチンや収納スペースへの不満は、リフォームをする大きなきっかけのひとつとなります。今リフォームしたい部分がたとえ1か所だとしても、実際にリフォームをすることになったら、住まい全体を見渡してみましょう。建物の老朽化とライフスタイルの変化、現状の不満の3つのポイントをチェックすることが大切です。

 
こういった手順をふむことで、最終的に満足度の高いリフォーム住宅にすることができるのです。

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