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リフォーム依頼前のチェックポイント!リフォーム箇所の特徴を把握しよう

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リフォーム、知識

 

リフォームをする前に、材料や設備の基本的な知識を押さえておくことで、自分たちの理想とする予算やライフスタイルに合ったリフォームが実現できるようになります。

何も知らずに始めてしまうと、リフォームのイメージや計画の精度が低いため、

「●●の材料を選んだ方がよかった」

「△△の設備より■■の方が自分たちには合っていた」

など、きっと後悔してしまうことでしょう。

そこで今回は、リフォーム前に知っておきたい、材料や設備の基本的知識について紹介しています。

この記事をご覧いただくことで、自分たちの理想に近いリフォームができるようになりますので、参考にご覧ください。

 

1.壁、床、天井などの内装材の種類や特徴

 

内装材の種類や特徴など、基礎的な知識があればリフォーム計画が立てやすくなります。

壁、床、天井など、総合的な判断で材料を選べるようになり、自分たちの思い描くリフォームが実現可能です。

ここでは、代表的な内装材の種類や特徴について確認していきましょう。

 

1-1.種類が豊富なため総合的に考えて選ぶ

住宅の床や壁、天井などの内装材の種類は非常に豊富です。

どのような内装材を選ぶかによって、部屋の快適性や印象が大きく変わります。

そのため、床や壁、天井の内装材は、それぞれ単独で選ぶのではなく、総合的に考えたうえで選ぶことが大切です。

 

1-2.デザインだけでなく健康や環境によいものを

「デザインがよいから●●の内装材にする」

など、デザインを重視して内装材を選んでもいいですが、健康や環境問題にも配慮した内装材を選ぶことも大事です。

特に小さい子供がいる家庭は、健康に影響のない素材を選ぶことをおすすめします。

ホルムアルデヒドや廃棄する際のダイオキシンなど、健康障害や環境問題の心配のない内装材を選ぶようにしましょう。

 

1-3.主な内装床材の種類と特徴

床材だけでも非常に多くの種類があるため、代表的な床材については把握しておくと便利です。

たくさんの床材を知っているほど、多くの組み合わせイメージでき、自分たちに合ったリフォームができるようになります。

ここでは、フローリングやカーペットなど、主な内装床材の種類と特徴について見ていきましょう。

 

フローリング

フローリングは、天然の無垢材と合板の表面に突板を貼った複合フローリングに大きく分けられます。

無垢材のフローリングは、木のぬくもりと風合いがあり、湿度調節の作用もあるのが特徴です。

複合フローリング抗菌塗装タイプや防音タイプなど、さまざまな種類があります。

 

カーペット

カーペットには、アクリルやウール、ポリエステル、アクリルとポリエステルとの混紡など、さまざまなタイプがあります。

保温や防音の効果が高いのが特徴です。

ただし、ダニの問題や飲み物などをこぼした際のシミの問題がありますので、しっかりとした掃除・手入れが必要になります。

 

タイル、石

リフォーム、床、タイル

 

居間や玄関、浴室などに使用できる内装床材として、タイルや石があります。

浴室用の床タイルやすべり止めされた御影石、肌触りのよいタイルなど種類は豊富です。

見た目が豪華に見えるのが最大の特徴ですが、水のあたる場所では表面の輝きが最大限発揮できません。

 

クッションフロア

住宅用や店舗用があり、色や柄が豊富に揃っています。

合成樹脂系なため水に強いのが特徴で、キッチンの床材に用いられるケースも多いです。

 

コルクタイル

ウレタン焼き込みやワックス焼き込み、素朴な風合いなどのコルクタイルがあります。

すべりにくく、保温効果があるのが特徴です。

 

1-4.主な内装壁材や天井材の種類と特徴

内装床材だけでなく、代表的な壁材や天井材の特徴を把握しておくと、総合的に考えやすく、幅広いリフォームイメージをもつことができます。

ここでは、主な内装壁材や天井材の種類と特徴について見ていきましょう。

 

代表的な内装壁材や天井材の1つが木です。

マツ、ノキ、サワラ、ナラ、タモなど、他にもたくさんの種類があります。

また、同じ材料であっても、木目の出る板目と出ない柾目があるため見た目が異なります。

木は無垢材と合板があります。

 

ビニールクロス

ビニールクロスには、さまざまな色と柄があり、種類も非常に豊富です。

フッ素シートを貼り汚れをつきにくくしたものなどもあります。

価格はリーズナブルで、汚れても掃除がしやすいのが特徴です。

 

タイル

キッチンや浴室の壁に使われることが多く、色・柄・サイズと種類が豊富です。

輸入品も多いため好みに合わせてデザインしやすく、汚れても掃除がしやすい特徴もあります。

光沢のあるタイルや光沢のないマットなタイルなどがあり、組み合わせも自由です。

 

布クロス、紙クロス

紙クロスは、和紙クロスやノンホルマリン紙、輸入品など種類が豊富です。

布クロスは、汚れがつくと落ちにくいですが、高級感があり感触もよいのが特徴です。

 

2.窓の種類や特徴

リフォーム、窓

 

「室内のリフォームに合わせて窓も新しいものに取り替えたい」

そのような方も多いのではないでしょうか。

窓にもさまざまな種類があり、デザインや採光、換気、使い勝手がそれぞれで異なります。

また、室内の印象が変わるだけでなく、外観デザインにも影響を与えるため家を見るのがとても新鮮です。

ここでは、代表的な窓の種類や特徴について見ていきましょう。

 

2-1.窓選びをする際は採光や換気もチェック

窓選びをする際は、デザイン性だけでなく採光や換気についてもチェックをしましょう。

デザイン性が高くても採光や換気に問題があれば、日当たりや風通しに難があり、快適な生活が送れなくなります

デザインや採光、換気などを総合的に判断して窓選びするようにしましょう。

 

2-2.主な窓の種類と特徴

ここでは、引き違い窓やオーニング窓など、代表的な窓の種類と特徴を確認していきましょう。

それぞれの窓で、見た目や特徴、使い勝手が違うため、家族の理想や部屋の雰囲気に合わせて適切な種類を選ぶことが大切です。

 

引き違い窓

引き違い窓は、最もオーソドックスな窓であり、右ないし左に引くことで窓を開けられます。

価格も比較的リーズナブルで、さまざまな場所に利用可能です。

 

上げ下げ窓

上げ下げ窓は、家の外観を洋風にしたい場合におすすめです。

上げ下げの高さを4〜6段階に調節可能なものが多いです。

 

オーニング窓

窓を開けた様子がオーニング(日よけ)のように見える窓のことです。

通気性が優れています

 

はめごろし窓

FIX窓とも呼ばれており、はめたままで開閉できない窓のことです。

採光は優れていますが、掃除が困難なのがデメリットです。

 

内倒し窓

内倒し窓は、部屋の内側にガラスを倒して開けるタイプで、浴室やトイレに用いられるケースが多いです。

 

トップライト

トップライトとは天窓のことです。

普通の窓よりも多くの光を得られるのが特徴です。

 

 

3.エアコンの種類や設置方式

 

リフォームは、エアコンの種類や設置方式を見直す良いタイミングでもあります。

どのような種類、設置方式があるかを確認して、リフォーム後のエアコンの在り方についても、家族で話し合ってみてください。

 

3-1.「電気式」と「ガス式」の2種類のエアコンタイプ

エアコンの熱源は、電気式とガス式の2種類あります。

それぞれで特徴が異なりますので、どちらも把握したうえで希望するタイプを利用するといいでしょう。

 

電気式エアコン

電気式は、ヒートポンプ式とも呼ばれます。

一般的に各家庭で使われているエアコンがこのタイプであり、冷房の際は室内から熱をとり外に排出し、暖房の際は暖かい空気を室内に運びます。

 

ガス式エアコン

ガス式エアコンは、冷房の際は電気式と同じような仕組みです。

しかし、暖房の際は室外機でガスを燃焼して熱を室内に運ぶ方法と、給湯器から湯を室内へ運んでその熱で温める方法があります。

 

一般的に、冷房は電気式、暖房はガス式が効率の面で優れています。

 

 

4.室内機の設置方式

室内機の据え付け方は

  • 「床置き式」
  • 「壁掛け式」
  • 「埋め込み式」

の3タイプあります。それぞれの据え付け方の特徴や注意点についても把握しておきましょう。

 

床置き式

現在ではあまり見ることも少なくなった床置き式。

室内機を床に置くため、下から冷暖房の風が室内に行き届きます

特に暖房時は足元から暖かさを感じられるため、冬でも快適です。

ただし、床に置くため室内スペースが狭くなってしまいます。

 

壁掛け式

最も一般的な設置方式である壁掛け式。

室内機を壁に取り付けるため、工事費も安く抑えられますし、床のスペースを圧迫することもありません。

取り付けの際は、コンセントや冷媒配管の穴位置に合わせる必要があります。

室内機の性能にもよりますが、暖房時に足元が寒いのが欠点です。

 

 

埋め込み式

埋め込み式は、天井埋め込み式や壁埋め込み式があり、タワーマンションや商業ビルで採用されているケースが多いです。

天井埋め込み式にする場合は、天井裏にある程度の高さが必要となります。

室内機が表に出ていないため、スッキリとして部屋が広く見えますが、床置き式や壁掛け式よりも、工事費用が高いのがデメリットです。

多くの家庭では、オーソドックスな壁掛け式になると思いますが、床置き式や埋め込み式にするには、リフォームのタイミングでないとなかなか難しいですので、室内機の設置方式について1度考えてみましょう。

 

 

5.床暖房の種類や特徴

床暖房も温水式や電気式に大別でき、それぞれで特徴が異なります

種類や違いがあることを知り、より具体的なリフォーム計画を立てるようにしてください。

 

5-1.床暖房はリフォームの際に一挙にすませる

「冬のリビングが寒いので床暖房を設置したい」

など、床暖房の設置を希望している場合はリビング等をリフォームする際にまとめてやった方がコストを抑えられます。

床暖房設置には、配管工事や床材の張り替えが必要なため、あわせて計画をしましょう。

 

5-2.「温水式」と「電気式」がある

床暖房は、温水式と電気式の大きく2つに分けられます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握して、自分たちに合った方をリフォームで取り入れるようにしましょう。

 

温水式

温水式の床暖房は、ガス・電気・灯油のいずれかが熱源となり、床下のパイプに温水を通すことで、床を温める仕組みです。

電気式よりも維持費が安いですが、建築工事が必要となります。

 

電気式

電気式の床暖房は、床下に設置したヒーターに電気を通して発熱させ、床を温める仕組みです。

温水式より工事費用が安く抑えられ、省スペースで工期も短いのが特徴です。

 

 

6.給湯器の種類や特徴

給湯器も種類によって特徴が異なります。

なんとなくで決めるのではなく、特徴や違いを理解して快適な生活が送れるものを選びましょう。

ここでは、給湯器の種類や特徴について紹介しています。

 

6-1.給湯器は4つの種類に大別できる

給湯器には

  • 「ガス給湯器」
  • 「電気温水器」
  • 「石油給湯器」
  • 「太陽熱温水器」

などの種類があり、それぞれで熱源や給湯能力が異なるため、費用やライフスタイルなどに合ったものを選ぶことが大事です。

以下は、種類別給湯器の特徴です。

 

ガス給湯器

年々小型化が進んでおり、給湯能力は高く、暖房などの空調にも使えます

湯沸かし専用タイプと風呂給湯器タイプ、暖房機能付タイプなどがあります。

ガス給湯器は号数で性能を表しており、一般的な4人家族の場合は16〜24号が目安とされています。

 

電気温水器

電気温水器は、割安な深夜電力を利用して湯を沸かし、使用する仕組みです。

スペースはとりますが、非常時に生活用水としても使えます。

深夜電力を利用するタイプと昼間の電力で沸き増しができるタイプがあります。

 

石油給湯器

燃料費が安いのが特徴です。

ガス給湯器と同じような性能・機能を備えています。

ただし、石油タンクの設置が必要なため、隣家と近い場合は注意が必要です。

 

太陽熱温水器

太陽熱温水器は、その名の通り、太陽熱を利用して湯を沸かす仕組みです。

地球にやさしいのが特徴ですが、電気代はかかります

 

リフォーム前に、どのタイプの給湯器が合うか話し合っておきましょう。

内装材や窓、床暖房、エアコン、給湯器など、どのような種類・特徴があるかを知っていることで、より具体的にリフォームを計画・実行できるようになります。

ぜひ、この記事を参考にして、材料や設備の基本的知識を身に付けたうえでリフォーム計画立てをおこなってみてください。

 

 

私の体験談

 

住宅の設備の中でも、窓は機能面とデザイン面の両方に影響してくるので、家をより良い環境にするための非常に重要なポイントになってきます。

大きな窓というのは見晴らしが良く、開放感をもたらしてくれます。

また家の中に光や外気を気持ちよく家の中に取り入れてくれます。

しかし、逆に考えると大きな窓があると、外からの視線が家の中に入ってきやすくなってしまいますし、夏は気温や日光を読み込んでしまうので、家の中が非常に暑くなってしまうこともあるでしょう。

私が営業で携わった窓のリフォーム工事でも、非常に大きな窓に作り変えてほしいというご要望を受けたことがありました。

その時は温度や光を取り入れるときは、開けて取り入れることを前提にして、窓を閉じているときは、視線が入りにくいという、やや曇りがちの断熱性の高いガラスを採用しました。

また窓の大きさに関しても、窓自体は大きくしたものの、構造上不安になるような部分は変えずに、窓枠が小さなものなどを採用することで、デザインの印象を変え開放感を感じられるようにしました。

デザインだけを追求してしまうと、リフォーム後に前の方が機能面では良かったと感じてしまうことがあります。

デザインと機能面を両立できるようなリフォームを、我々も提案していきたいものです。

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