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住宅リフォームにおけるキッチンリフォームの考え方とは?生活に合ったキッチンのスタイルを見つけよう

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キッチンのリフォームポイント

 

キッチンリフォームのポイントと費用について

ライフスタイルによって違うキッチンの快適さ

 

 

キッチンは、使い勝手が悪いとリフォームをしたに不満が多く寄せられる場所です。

これまで使い慣れたキッチンと全く違う考え方や動線のキッチンにリフォームをした場合、慣れるまでは当然使いにくくなるでしょう。

キッチンのスペースは広いほど良いと思われがちですが、それは違います

例えば、広いキッチンが良いのは、専業主婦で料理以外に漬物や果実酒まで自宅で作ってしまう場合や、料理が大好きな場合です。

一方で、専業主婦ではなく仕事をしている主婦がキッチンを使うなら、できるだけスペースが狭く、動線の短い方が楽に使えます。

極端に言えば、身体をくるっと1回転させるだけで調理の作業がすべて完結するようなキッチンのプランだと、使い勝手が良くとても機能的なキッチンと言えます。

 

ポイント

キッチンというのは、そこを使う人が中心となり、調理の際にどんな動きをするのかイメージして検討してからプランを作ることが大切なのです。ではまず、キッチンのプランニングの順序を考えてみましょう。

 

  1. キッチンのスタイルを考える
  2. 作る場所と食べる場所の関係性
  3. 機器の選択、欲しい機器をI型に並べる
  4. 配列

以上四つのポイントがあります。その他にも、最初から人それぞれゆずれない限られた条件というのがあるでしょう。

  • スペース
  • 位置
  • 予算

 

これらのすでに決まっている条件の中から、キッチンのリフォームの最終プランをまとめていきます。

まずプランニングの順序から先に考えていきましょう。

どんな暮らし方をしていても、キッチンの使い方や食事の準備の仕方は、家族それぞれに異なるはずです。キッチンの配列や必要な機器を選ぶ上で、これらの使い方や支度の仕方は重要になります。

キッチンのスタイルを「住まいづくりの相談室」で調べてみました。

キッチンに対する希望はたくさん集まりましたが、大きく分けて8種類に条件が別れました。

もちろん誰しも条件が1種類ではなく、2種類3種類にわたる可能性があります。それでは、8種類のキッチンスタイルをご紹介します。

 

 

キッチンのスタイルいろいろ

 

1.機能を最優先にするスタイル

共働きの家庭や外出の多い主婦、まだ子どもが小さい場合など、キッチンに長時間立たない場合は、機能が最優先されます。

このスタイルでは、キッチンで動くスペースが狭く、主婦があまり動き回らなくても調理ができます。

調理に便利な機器は多く使います。例えば大型冷凍冷蔵庫、電子レンジ食器洗浄機、乾燥機などが必須のものです。

 

2.食事を家族だんらんの中心にするスタイル

ほとんどの家庭では、食事の時間が家族のだんらんのメインになっているでしょう。

最近では、 LDKがワンルームになっているスタイルが多く見られます。リビングに座って会話をしている時間だけが、だんらんではありません。

この場合、来客をリビングルームに通すことや、リビングセットをきちんと置くなどのこだわりは難しくなり、キッチンとLDKまわりのプランニングに、かなり広いスペースが必要となります。

 

3.家事のあいだ家族とコミュニケーションが取れるスタイル

キッチンで作業をしながら、家族と会話ができるようにしたいと考える方は多いですね。

そこで考えられたのが、対面式のスタイルです。子どもが小さい時には、リビングやダイニングで遊んでいる様子に目を配ることができます。

この対面スタイルの場合に注意すべき所は、対面のラインに火を使う所を避ける方が良いということです。電化キッチンでない場合、流し台や調理台程度にするのが無難です。

 

4.主婦のための場所と考えるスタイル

主婦の約80%が、少し手が空いた時に家の中で過ごす場所は、ダイニングテーブル周辺だそうです。

ダイニングテーブルはキッチンに近い場所にあります。キッチンが家事作業の中心のため、キッチンを中心として、洗濯や育児などもできると便利です。

そうすると、洗濯機をキッチンの内部に組み込み、空いた時間に座れるコーナーを設けるプランは、主婦の城として最も考えやすいスタイルです。

家全体をコントロールする場としての役割を果たすキッチンにしたいですね。

 

5.手作りの料理やお菓子を楽しむスタイル

手作りそのものを楽しみ、何でも手作りをするスタイルです。来客に食事をサービスしたり、手作りのお菓子を出したりします。その場合、調理器具などの道具が増えるため、収納スペースが多く必要となってきます。

手作りを楽しむスタイルでは、友人や知人を家に招くことも多くなるでしょう。

キッチンをそのための場として考えるため、作業だけの空間ではなくひとつの部屋として考慮したいところです。

 

6.家族の複数で一緒に料理を楽しむスタイル

最近では、料理をするのは主婦だけでなく、ご主人もキッチンに立つケースが多くなりました。キッチンを主婦だけのスペースとして考える必要はなさそうです

それ以外にも、キッチンをお嫁さんと姑さんが一緒に使う、母娘で一緒に使うなど、ひとりではなく複数でキッチンを使う場合があります。

キッチン全体のスペースもひとりの場合より広く、流しなども1か所ではなく2か所にするなど、使い方や動線を考える必要があります。

 

7.時間により食事場所が変わるスタイル

現代は家族全員がそろって朝食と夕食をとるケースは少なくなってきました。

例えば、キッチンにカウンターを作り、朝は通勤・通学に合わせてそこで食事をする。落ち着いたダイニングルームを作り、毎週日曜の夜は家族全員が食事をするために集う。

など、食事の場所が1か所に決まっているわけではなく、何か所か状況に応じて変えていくスタイルです。

 

8.計画的な食生活をするスタイル

主婦が仕事をしている場合や、新しい住宅地で買い物が遠く不便な場所などでは、食材をまとめて購入しておくのが便利です。

また、家族が治療中の場合なども、計画的な食生活が必要となります。生活を計画的にすると、その食材を保管する収納計画も大切になってきます。

 

ポイント

おそらくこの8つのスタイルのどれかに、誰もが関係があるはずです。このようにして、キッチンのスタイルを決めたら、次に料理を作る所と食べる所の関わり合いを見ていきましょう。

 

 

作る場所と食べる場所の関係性

 

キッチンのイメージ

 

食事は、作る所と食べる所が密接に関わり合った上で成り立っています。例えば、できたての料理を食べてもらうには、ダイニングキッチンという場があります。

作る所と食べる所の関係を大きく4つに分けて考えます。

  1.  K( キッチン)+ D( ダイニング)+L(リビング)
  2. DK(ダイニング・キッチン)+L
  3. LDKワンルーム
  4. K+LD

以上の4タイプです。これらタイプは暮らし方によって選びます。

例えば、来客をリビングルームへ通す必要がある間取りの場合、ダイニングやキッチンとリビングは独立していた方が理想的です。

4つのタイプの中では①と②が適しています。

いずれにしても、これらをきちんと考慮すれば、キッチンとダイニングやリビングの間にハッチやカウンターが必要かどうか、キッチンのプランニングがまとまってきます。

ライフスタイルに合わせたキッチンスタイルを選ぶためには以下のポイントに気を配ってみましょう。そのチェックリストをご紹介します。

 

1.家族の人数

  1. 5人以上
  2. 4人以下

2.子どもの年齢

  1. 6才未満
  2. 小・中・高校生
  3. 大学生・社会人
  4. 子どもは0

3.親と同居しているか

  1. 同居
  2. 別居

4.主婦が仕事をしているか

  1. 専業主婦
  2. 兼業主婦(通勤)
  3. 兼業主婦(在宅)

5.社交性

  1. 食事など配慮する来客が多い
  2. 親しい来客に限って食事を一緒にする
  3. 来客時に食事までは提供しない

6.収納量

  1. 多い(食器・調理器具・食品など)
  2. 普通
  3. 少ない

7.キッチンの整理

  1. 常に整理整頓している
  2. 整理整頓ができていない時もある

8.料理のレパートリー

  1. 種類が豊富、こった料理もする
  2. 主に一般的な家庭料理

9.家族の調理習慣

  1. 主婦のみキッチンを使用
  2. 主婦と母親でキッチンを使用する場合がある
  3. 夫・子どもも手伝う場合がある
  4. 家族全員で料理を楽しむこともある

10.食事の習慣

  1. 家族そろって食事をとる
  2. 個々に食事をとる

11.主婦の趣味

  1. 料理が趣味
  2. 手芸が趣味(裁縫・編み物など)
  3. 室内で楽しむ芸術が趣味(読書・音楽など)

12.キッチンへの希望

  1. 料理のみを目的として使う
  2. 料理以外の家事スペースをキッチンに求める
  3. 収納が便利なキッチンにしたい(食器・調理器具・食材など)
  4. キッチンにいる間も家族と対話したい
  5. 子どもの様子が分かるようにしたい
  6. 調理・配膳・後片付けをスムーズに行いたい

13.家事をする場所の希望

  1. 洗濯もキッチンでしたい
  2. 家計簿記録や手芸など細かい家事をキッチンでしたい
  3. キッチンにひとりでいる間くつろぎたい

14.食事をする場所の希望

  1. 料理の場と食事の場を分けたい
  2. キッチンで食事もしたい
  3. 食卓の他に食事を手軽にすませる場がほしい

15.くつろぎスペースの希望

  1. 家族のくつろぎの場とキッチンを分けたい
  2. ダイニングで家族がくつろぎ、リビングとは分けたい
  3. ダイニングキッチンをまとめ、家族でくつろぎたい

 

ポイント

ひと言でキッチンと言っても、求める機能性や使いやすさは十人十色です。満足できるキッチンのリフォームには、まずわが家のライフスタイルを見つめ、家族の理想の過ごし方や快適さを考えることが大切なポイントとなります。

 

 

K 独立キッチン

キッチンのイメージ

 

作業効率を第一に考えたキッチン専用のスペース

キッチンを調理作業専用のスペースとして他の住空間から独立させたスタイルです。

どのようなハードな調理にも適していて、機能性をとことん追求できることがメリットで、これらが根強い人気の理由になっています。独立キッチンの基本型として、3つのスタイルを考えました。

 

K-1 標準形
キッチンがダイニングスペースと壁で仕切られています。キッチンでの作業の高機能化を優先するスタイルです。

 

K-2 ハッチ・カウンター型
キッチンとダイニングスペースをハッチで仕切ったスタイル。キッチンの内部を見られることなく、作業をしながら家族や来客と対話できるのがメリットです。

 

K-3 食品収納室型
収納や料理の準備作業のために独立したスペースを、キッチンと隣接させたスタイルです。三世代同居のような大家族や、大人数のお客様を招いて食事を出すことが多い家族におすすめです。

 

 

DK ダイニングキッチン

キッチンでの作業と食事の団欒の両方を大切にしたスタイル

 

調理スペース食事スペースを一体化させた方式がダイニングキッチンです。

家族の暮らし方に合わせた基本型として、5つのダイニングキッチンスタイルを考えました。キッチンプランの段階では、DK+Uの応用スタイルも考えられます。

 

DK-1 標準型
キッチンの中にテーブルを配置した一般的なスタイルです。ダイニングキッチンの中で最小スペースで作れる型です。

 

DK-2 カウンターテーブル型
キッチンとダイニングをカウンターでつなぐスタイルです。料理の盛り付けや配膳が手早く楽にできるため、食事の時間にゆとりが生まれるのがメリットです。

 

DK-3 ダイネットカウンター型
ダイニングテーブルとは別に、スナックテーブル付きカウンターをセットします。家族の食事の時間がバラバラの場合に特に人気のスタイルです。

 

DK-4 ペニンシュラ型
流し台をテーブルに向けた、対面作業型のダイニングキッチンです。小さな子どもがいる家庭では、子どもの様子から目を離さずに作業ができるので安心です。

 

DK-5 アイランド型
キッチンとテーブルを家族だんらんの場としてひとつに考えたスタイルです。家族みんなで料理も食事も楽しみたいという家庭にぴったりのスタイルです。

 

 

LDK リビングダイニングキッチン

LD空間を重視してまとめたオープンスタイル

 

調理や食事とくつろぐスペースを全てひとつにまとめて、家族全体のコミュニケーションを大切にする型式です。

リビングダイニングキッチンの基本型として3つのスタイルを考えました。キッチンプランの段階では、 LDK + U の応用スタイルも可能です。

 

LDK-1 ワンルーム型
K・DL全ての機能を備えた、最もオープンなスタイルです。家族ができるだけ一緒に過ごす時間を持ちたいという方にぴったりのスタイルです。

 

LDK-2 ファミリールーム型
食べるスペースとくつろぐスペースを一体化したスタイルです。食事が終わると、そのまま家族がくつろげるスペースになります。

 

LDK-3 セミクロース型
KとDDLがそれぞれ隣り合わせのスタイル。後片付けなど、KDの連動もスムーズです。

 

 

機器を選び I 型に並べる

現在の暮らしからキッチンの機器を考える

キッチンに設置する冷蔵庫

 

次にキッチンにどんな機器を入れたいか考えていきます。

そのために使いたいメーカーのカタログをもらうのですが、カタログは写真が美しいものというより、実際の寸法と価格が入っていて、キッチンの各部分を構成するために必要なものをもらいます。

カタログを見て、キッチンに必要なものを紙にI型、つまり1列に並べて書き出していきます。

調理台や流し台、レンジなど、好きな寸法のものを選んで、好み通りに並べてみましょう。

ここで調理台には気をつける必要があります。

現在の自分の家の調理台を、よく想像してください。調理台の上には電気炊飯器などを置いていますよね。調理台は、その上に物を置くスペースとなっている場合が多いのです。

 

冷蔵庫のスペースには注意が必要

 

また、冷蔵庫は調理をする上で毎回開けるものです。冷蔵庫の扉が、左開きか右開きかについても調べておきましょう。

 

ポイント

扉が左開きならキッチンは右側に、右開きなら左側に並ぶように考えるのです。そうすると、冷蔵庫の中から物を取り出す時に、扉を開けてすぐ台の上におくことができるからです。

 

販売されている冷蔵庫は年々大型化しています。

今後も便利になり、様々な機能が冷蔵庫に加われば加わるほど大型化するでしょう。キッチンに冷蔵庫を組み込む時は、冷蔵庫が大きくなることも考慮して、ギリギリの寸法にはしないでおきましょう。

冷蔵庫をギリギリの寸法で見積もると、たとえわずか5mm冷蔵庫がそのスペースより大きくても入らなくなってしまい、冷蔵庫の買い替えのために家を増改築するようなことにもなりかねません。

理想は、冷蔵庫の寸法が多少大きくなっても問題のない置き場所を決めることです。

 

キッチンの機器を比較して選ぶ

 

キッチンの機器選びで「住まいづくりの相談室」に多く寄せられる、代表的な質問をご紹介していきます。

 

流し台はダブルかシングルか

ダブルの流し台がキッチンでとても流行った時期がありました。最近ではシングルの流し台の方が人気が大きいようです。どちらにするか判断するポイントは、自分の家で使う一番大きな調理器具類が洗える広さかということです。

 

流し台はステンレスかホーローか

これらを比較すると、インテリアにおいては、ホーローの方が色をたくさんの中から選べるため美しいですね。

その一方で、洗い物の際に手が滑って食器を落としてしまうと、ホーローでは食器が割れてしまいます。その点ステンレスなら割れません

ステンレスには弾力性があり、ホーローには弾力性がないためです。ステンレスよりホーローの方が価格は高価なため、これらの都合を考慮して、自分に合った方を選びましょう。

 

レンジのコンロは2穴か3穴か、あるいは4穴か

この中では、無意識に4穴を好む主婦も多いようです。

ただしキッチンにひとりで立って、一度に4穴を使いこなすことはめったにないかもしれません。また、4穴の間隔は世界中共通です。4ヶ所同時に大きい鍋を火にかけることはできないのです。

一般的には2穴か3穴で十分でしょう。2穴で別途、魚焼き器がついているものは、煙が出なくて便利だという考えもあります。

 

最近ではオーブンレンジがとても人気です。

しかし当初はオーブンが欲しいと思っても、入居後6ヶ月もすると、オーブンが鍋の収納場所になっている例さえあります。

確かにオーブンの中は、鍋を出し入れするのに便利な場所です。オーブン料理を年に数回しかしない場合は、無理にオーブンレンジをつけることもないでしょう。

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