元大手リフォーム会社の営業マンがお伝えするリフォーム成功の秘訣

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リフォーム費用を浮かすためのアイデアその3

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リフォーム、費用、節約

 

リフォームで悩むのが予算立てです。

いざリフォームとなるとあれもしたいこれもしたいとなりがちですが、予算には大抵上限があり、限られた金額の中で完了させなければなりません。

絶対に譲れない場所と妥協するべき場所を見極めるためにも、具体的な例を参考にしながら検討をすることが大切です。

 

1.増築や間取りの変更で家を生まれ変わらせる

 

一戸建ての場合、建ぺい率、容積率といった都市計画上の制限が法律で定められています。

リフォームの際はこの制限に抵触しないよう行うことが大切です。反対に言えば、制限さえクリアしていれば増築は自由なのです。

LDKの間取りを増築して書斎のスペースを確保、更にリビングも少し広げて多目的スペースを作るというリフォーム例。

255万円強で作ったスペースにパソコンや書き物のできる机、ファックスなどを置くことでちょっとした情報センターのようなスペースを作り上げられます。

アイディア次第で様々な用途に使える多目的スペースが生まれるのです。

 

1-1.ダイニングや風呂場の増築

建ぺい率に余裕がある場合、真っ先に増築したいのはダイニングや風呂場といった家族全員が使う場所ではないでしょうか。

そういった場所を広く使いやすくすれば、家族皆が暮らしやすくなります。

増築の場合、工場でできる限りの工程を踏むプレハブ住宅より、現地で作り上げる通常の住宅の方が手を入れやすいと言われています。プレハブ住宅でも、在来工法の場合は工事がしやすいようです。

増築をする際、元からあった部分との継ぎ目をどうするかということ、壁や屋根にどう統一性を持たせるかが悩みになるでしょう。

一般的な木造住宅の場合は大抵モルタルなので問題はありませんが、サイディングの場合同じ材料がないと全面的に工事をし直さなければならなくなりコストが跳ね上がります。

そうならないためにも、何とかうまく継ぎ合わせて工事をせざるを得ません。

近所で増築をした家がある場合、よく見てみるのも良いでしょう。もし綺麗な継ぎ目ならば、工務店を紹介してもらうというのも方法の一つです。

 

1-2.建ぺい率に含まれない増築

建ぺい率の関係で部屋の増築が無理な場合、サンルームを作るのがお勧めです。

光の入る、かつ半永久的ではない素材を使った取り外し可能な構造なら、サンルームは建ぺい率に含まれませんまた、壁や天井がないバルコニーも建ぺい率に含まれません

サンルームを作れば、日光浴をしたり夕涼みをしたり、団らんの場所として効果的に使えます。

こういった開放的な間取りを上手に使って、家の間取りを広くするのも方法のひとつです。

ただ、左官やタイル、電気、水道など様々な工事が複雑に絡み合ってくるのでコストはかかります。

予算と相談しながらどのような設計にするか考えると良いでしょう。

 

1-3.駐車場をつくる

 

リフォーム、駐車場

 

築とはすこし違いますが、駐車場の増設もよくあるリフォーム例のひとつです。

家を買ったときは車を持つ予定がなかったので駐車場のない物件を買ったが、後から車の購入を検討することになったという場合は増設が必要になります。

なぜなら、乗用車は車庫証明と言って停める場所がある証明がなければ購入できないからです。

車の購入を考えている際は、リフォームの代金のことも念頭に置いておくことが大切です。

空きスペースをただ駐車場として整備するだけでも充分ですが、カーポートを付けると車が守れるだけではなく、乗り降りするときに雨に濡れる心配もなくなり大変便利です。

特別大きな車でなければ自転車の1台も置けますので、駐輪場としての役割も同時に果たしてくれるでしょう。この程度の工事なら、35万円ほどで取り付けが可能です。

このように便利なカーポートですが、防犯面を考えてあまり余計なものは置かないように気を付けることが大切です。

 

1-4.2階の部屋を増やす

子供が大きくなって子供部屋が必要になったが、部屋数が足りないなどの理由で部屋を増やすご家庭も多いです。

吹き抜け部分を部屋にするリフォーム例を見てみましょう。

建物の体裁を考えて玄関を吹き抜けにしていたが、子供部屋が必要になって2階に増築するというケースです。

このようなリフォームでも、ひとつ部屋を増やすことになるので結構なコストがかかります。

一般的に建て増しは新築の2倍かかると言われています。

工事のために一部を取り壊さなければならないのですが、新しく部屋を増やすための工事なので慎重に行わなければならず、更にその部屋の工事も既存の部分とのバランスを見ながら行わなければならないので手間も時間もかかるからです。

このケースの場合は増築で500万円程度かかっています。

マンションで1室増やす工事とは全く違いますが、コストばかりかかっても仕方ないので、良心的な値段でやってくれる信頼できる工務店を探すのがこのようなリフォームのポイントになるでしょう。

 

 

2.家を長持ちさせるための方法

 

一戸建てで大切なのは、屋根と壁の保全です。

ところが今まで集合住宅にばかり住んでいた人が戸建てに移り住むと、感覚的にこのことがわからず大事な部分を疎かにしがちです。

ふと気が付いたら屋根や壁がどうしようもない状態になっていた、なんてこともあるでしょう。

一戸建てでは屋根と壁の補修を優先的に行うことが家を長持ちさせる秘訣です。

塗り替えだけならば屋根と壁を同時にやっても100万円もかかりません。

4~5年に一度は必要になる作業ですので、きちんと修繕費をプールしておくことが大切です。

このようにこまめに手を入れることが一番大切ですが、劣化しづらく手入れしやすい素材に替えるというのもひとつの方法です。

その方法を見ていきましょう。

 

2-1.屋根のリフォーム

コロニアルタイルの質の向上に伴い、コロニアル屋根も軽量化、耐久性も増しています。

まめにペンキを塗りなおしてやれば長持ちする素材になりつつあるので、高級住宅街などでも瓦屋根から取り換える家が増えてきています。

瓦屋根が老朽化して葺き替えを考えている、という場合、思い切ってコロニアル屋根にリフォームするのもお勧めです。

瓦の撤去、下地の貼り換え、コロニアルタイルの貼り付けとなると250万円程度はかかります。

ですが、良心的な業者を見つけると200万円程度まではコストがおさえられることもありますので、検討の余地はあるでしょう。

 

2-2.バルコニーはアルミ製に

木造建築に木製のベランダは、雰囲気的にもよくマッチしてお洒落です。

ですが、木造のベランダはまめに手をかけなければすぐに腐食して劣化してしまいます。

そうなると大変危険です。その危険を防ぐための方法として、アルミ製のベランダにすることをお勧めします。アルミは腐食しないため長持ちして安全です。

工事も1~2日程度で済みコストもあまりかからないので、アルミ製のベランダに替えるご家庭も増えています。

こういったベランダはまとめて替えると割引が聞いたり、業者もキャンペーンをやっている場合があるので、そういった機会を利用すると良いでしょう。

割引などがなくても20万円程度でできますので、腐食がすすんで危険な場合はすぐに取り換えるようにしましょう。

 

 

3.リフォームで部屋を演出する

 

リビングと食堂を分離してそれぞれ独立して使うと、来客があった時に台所の乱雑さを隠し生活感をお客様に見せないというメリットがあります。

反対にLDKを一体化させて間をアコーディオンカーテンで仕切ることで、普段は広く使い来客の際には乱雑な台所を隠すという方法もあります。

どちらが適しているかは間取りや家族構成、生活スタイルによって変わるので、色々と検討してみましょう。

また、リビングを出窓に替えたり花を飾ったりすることで雰囲気をがらりと変えることができます。

リビングは家族が憩い、多くの時間を過ごす場所です。工夫して快適な空間になるよう演出してみるのもリフォームの醍醐味です。

 

3-1.欧米風リビングの作り方

自宅に人を招いてパーティをする慣習のある欧米の住戸では、リビングやホールは大きく取られています。

近年では日本の住戸でもこの傾向が一部増えており、広さに重点を置いたリフォームの依頼が増加しています。

 

リフォーム例をひとつ挙げましょう。

日本家屋特有の細かい部屋を取り払い、リビングを広げるリフォームをした例です。客間として活用したり、高齢者が使いやすいように和室を一間だけ残しました。

広いリビングがあると様々な目的に使えます。社交的な人でしたら、ちょっとしたパーティなども開けるでしょう。

人の集まる家は楽しい家です。住み慣れた住居を快適で過ごしやすい空間に作り替えるのも、リフォームの醍醐味と言えるでしょう。

 

3-2.壁面を利用した作り付け家具

部屋はある程度の統一性がなければ乱雑に見えてしまいます。

収納を増やすためにあちこちで買い集めた家具を並べると統一性がなく乱雑になるだけではなく、地震の時に転倒の危険も増してあまりよくありません。

そこで構造体にかかわる部分に壁面収納を作ることをお勧めします。

構造体に組み込むことで家そのものの補強になり、固定されているので転倒の心配もありません。

でっぱりがなくなるので部屋がすっきり見えるのもあり、最近ではこういった収納の需要が増えています。

そのため壁に取り付けるだけのユニットも安く売っており、リフォームの際にも便利になっています。

 

 

4.開放感のある部屋作り

 

近年のリフォーム依頼の傾向を見ていると、狭い部屋を広くしたいというものが増えつつあります。

新築で購入する際、どうしても3LDKとか4LDKといった部屋数にこだわりがちになってしまいます。

ですが家の中に広い家を持つだけで開放感を感じることができますし、さまざまな使い方できます。

部屋数にばかりこだわって家を選んだ結果、生活スタイルの変化の途中で狭く感じて壁を取り払いたいと感じるようになるのです。

壁を取り払うリフォームで、ひとつくらいは大きな部屋を持っておくのも良いでしょう。

 

4-1.水回りのリフォーム

水回りは家の中でも大切な部分です。

特に古い家では使い勝手は悪く、リフォームを考える方も少なくはありません。

どのようなリフォームが有効か、具体的な例を見ていきましょう。

 

4-2.風呂を出窓に

かつて浴槽は入れればよいという考えでしたが、最近は足を伸ばして入れるゆったりとしたタイプが主流になりつつあります。

風呂場を広げるのは、建ぺい率の意味からいってもなかなか難しいです。

そこで建ぺい率に含まれないリフォームとして、出窓を作ることをお勧めします。こうすることでゆったりとした空間を演出できるのです。

出窓は様々な形に作ることができますが、風呂場の場合防水をしっかりしなければならないのでコストがかかります。

業者によっては400万円程度の見積もりを出してくることもありますが、良心的な業者なら200万円でうけおってくれるところもあります。

 

4-3.トイレのリフォーム

 

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洋式トイレが主流になりつつあるとはいえ、まだまだ和式トイレの家も多いです。

和式でも不便はないという方もいるでしょうが、洋式トイレは和式に比べて格段に負担が少なく、年を取った時や怪我をした時などにも気兼ねなく使えるので取り換えられるときに取り換えると良いでしょう。

特に下水管を整備するときに一緒にやってしまうのがお勧めです。

まずトイレを見ろ、と言われるほどトイレの印象は家の印象を決めます

風水的にも重要な場所とされる通り、トイレは清潔で使いやすくしておくことが大切です。

最近増えつつある温水洗浄便座を付けても130万円程度でできますので、積極的に検討していきたいものです。

 

4-4.設備でコストカットを

水回りは全面的にリフォームするとなると途方もないコストがかかります。

ですが、一つ一つの設備だけを見れば、それほどコストはかかりません

業者はこういった設備を希望小売価格の50~60%で仕入れており、そこから利益を上乗せした金額で見積もりを出してきます。

この利益の部分をどこまで値引きしてもらえるかが交渉のしどころです。

 

 

5.部屋以外のリフォーム

 

間取りを広げたり水回りを整備したりする以外に、共用部分のリフォームを考えることも大切です。

ここでは、個室以外のリフォームを見ていきましょう。

 

5-1.階段まわりのリフォーム

階段まわりの整備も大切です。

例えば手すりをつけるリフォームは、お年寄りだけではなく多くの人に有効でしょう。

ポイント

手すりをつける際は

  1. 利き手側に付ける。
  2. 75~80センチの高さに直径4センチ程度のものを付ける。木の素材で温かみを演出すると良い。
  3. 全体重をかけるので、壁の下地にしっかり接着する
  4. 手すりの末端を曲げて、衣服が引っかからないようにする。

このような点に気を付けると良いでしょう。

また、階段の下を収納にすることも有効なリフォームです。収納スペースの少ない建売などでは非常に有効なリフォームです。

スーパーで買ってきたものを収納したり、内装をしっかりすればクローゼットにもなります。アイディア次第でデッドスペースを活用できます。

 

5-2.玄関まわりを広げる

玄関はお客様をお迎えするための家の顔です。

決して疎かにはできません。この玄関を広げて収納スペースを増やせば、子供の外遊びの玩具を収納したりできるのですっきりと片付きます。

さらに、ドアを取り換える場合は鍵も2重ロックにすると良いでしょう。セキュリティ的にも重要な場所である玄関を、快適かつ安全に保つことは大切です。

 

見てきたようにリフォームには様々なアイディアがあります。ヒントをうまく取り入れて、自分や家族に合った最適なリフォームを見つけましょう。

 

 

私の体験談

 

リフォームで、なんとか家を広くしたいと考えるお客様の注文は意外と多いものです。

しかし容積率や建ぺい率の関係で、家を気軽に増築することはできませんし、既に容積率を超過しているご家庭もあったりします。

そういった場合私たち営業マンからご提案させていただくのは、家族の人数に合わせて個人がそれぞれ使えるスペースをうまく調節するということです。

 

2人や3人家庭でしたら、リビングを広めにとって個室はそれぞれします。

個室が狭くても、リビングにいることが多いので、個室の狭さを感じる不満に思うことはないでしょう。

お子さんが多いご家庭の場合は、お子さんが個室が狭いと不満を持っていることが多いです。

その場合お子さんのパーソナルスペースをどの程度確保できるのかというところを重点的に見ながら、間取りの変更を行ったりします。

またご主人が書斎を欲しいと言われるケースもありますし、奥さんが家事スペースが欲しいと言われるケースもあります。

あまり家族がリビングに集まらないようなご家庭の場合は、逆にリビングを少し狭くしたりすることもあるのです。

このようなそれぞれのご家庭に合わせたニーズを汲み取ることが、リフォーム業者営業としての務めだと思っております。

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